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Text File
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1995-11-14
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4KB
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50 lines
Polygon Maker Lite V1.0 簡易説明書 (1995/11/14)
(c)Akihiro Tashino
1ソフトウエア概要
このソフトは簡単な3次元モデラーです。機能は、球、円柱(設定により角柱)、円錐、(設定により角錐)、立方体、回転体、引き出し物体、文字押し出し物体、の作成が出来ます。また目的に応じて色を変化させる事はもちろん、光の反射を変えて光沢を与えたり、ワイヤーフレームからポリゴンモデルまで変化させる事が出来ます。しかしながら陰面消去方法は面の重心と視点の距離を元に簡易的に行っているため、ときどき面の前後関係を間違えます。この点が欠点です。
2動作環境
漢字トーク7、空メモリ4Mbyte、68030以上
数値コプロセッサ版と必要としないバージョンがあります。
3重要な概念
以下の説明でカレント物体という名称が度々現われますが、これは、物体階層化状況図ウインドウで緑色に指定されているもので、各種の操作を行う対象となる物体です。この内、世界原点だけは、初めから存在し、背景色、視点などの大事な情報を蓄えています。
4簡単な使い方
以下に”3次元世界図”という名前のウインドウにあるボタンの説明を左から順に説明します。
4.1円錐作成ボタン
3.2球作成ボタン
4.3円錐作成ボタン
4.4直方体作成ボタン
4.5回転体作成ボタン
このボタンを押すと、まず穴のある回転体を作りたいかどうか尋ねられます。次に断面形状を指定するウインドウが立ち上がるわけですが、ここで縦の軸(y軸)が回転軸ですので、その右の空間に反時計回りで断面形状を指定します。OKボタンを押すと、初点と終点が結ばれて回転体が出来ます。
4.6押しだしボタン(PATHとかいてある)
このボタンを押すと、まず押し出す断面形状を尋ねられます。ここで自由形状を選んだときは、反時計回りに断面を指定してください。次に押し出し経路をベジェ曲線で指定します。丸い点をつかんで移動してください。x-y,y-z,z-xと平面も変えながら指定できます。(初めはあまり動かさないで作ってみてください)。さてつぎは断面の大きさを経路に沿って変化させます。これもベジェ曲線で指定します。つぎに両端の断面につける色を指定して、物体に名前をつけておわりです。初めは感覚が難しいですが、一度に色々変化させず、少しづつ変化させて感じをつかんでください。
4.7移動回転拡大縮小ボタン
カレント物体(もう一つのウインドウで緑色に指定されているもの)の位置を変化させます。拡大倍率も指定できます。もし物体階層化状況図でカレント物体以下に接続されている物体が有る場合その物体はカレント物体につれて移動します。
4.8複製ボタン
カレント物体(もう一つのウインドウで緑色に指定されているもの)を複製します。初めは元と同じ場所に重なっているので、よく分かりませんので、移動回転拡大縮小ボタンを使って移動させてください。効果がわかります。
4.9文字作成ボタン
これは、押しだしボタン(PATHとかいてある)における、断面形状が文字になったものと同じです。注意することは、英数字などのRoman文字のみ対応しているという事です。また、複数の文字は頂点が多くなりすぎて表現できない時があります。そのときは1文字づつ入力してください。また経路を急激に変化させると、直観的には分からない物体になるおそれがあります。
4.10空
4.11空
4.12ごみ箱ボタン
カレント物体(もう一つのウインドウで緑色に指定されているもの)を消します。
4.13物体名変更ボタン
カレント物体(もう一つのウインドウで緑色に指定されているもの)の物体名を変更します。
3.14光沢ボタン
全物体の光沢(金属面の程度)を変化させます。ここで環境光は20%以下を推奨します。
4.15色ボタン
カレント物体(もう一つのウインドウで緑色に指定されているもの)の色を変更します。もしカレント物体が世界原点のときは背景色が変更されます。
5物体階層化(グルーピング)
物体階層化状況図ウインドウにある四角をほかの四角にもっていくとつなぎかえができます。ここで上位の物体を動かすと下位の物体はそれにつれて一緒に移動します。
6試用期間
このソフトはシェアウエアです。7回試しに使うことができます。気に入ったら登録をお願いします。登録方法は一緒に配布されている”登録方法”ファイルをご覧ください。
このソフトの著作権等の一切の権利は田篠昭洋に属します。